エージェントチームエンディング











ラモン「・・・・・・で、?ここは地球のどこなんだよ」











セス「わからん」
ラモン「どこに向かってるんだよ」
セス「知らん」
ラモン「・・・・・・頼りがいのある案内人だぜ」
ヴァネッサ「いずれにしろ、軍が関係してることだけは確かね」
ラモン「さすがヴァネッサ。見事な推理だぜ」
セス「軍用ヘリに乗せられてりゃ、
それくらいはな」

ラモン「うるせぇぞセス!男がグダグダ言うな!」
マリー「依頼主からの命令よ。今回のKOFは、
報告事項が山ほどあるわ。それに・・・・・・」











ヴァネッサ「報告に向かってるのは、私たちだけじゃないみたいね」
ラモン「おおヴァネッサ、素晴らしい推理だぜ」
セス「同じ方向に同じ型のヘリが、
何機もまとめて飛んでりゃあな」

ラモン「うるせぇぞセス!男がグチグチ言うな!」
操縦士「まもなく着艦します」
マリー「・・・・・・着艦?」












ラモン「・・・・・・空母だとよ、おい」
マリー「さすがにこれは・・・・・・驚いたわね」











管制官「KOFへ派遣した3チームのうち、
最後のチームを乗せたヘリが着艦します」
ハイデルン「ご苦労」














管制官「・・・・・・司令。ひとつ質問してよろしいですか?」
ハイデルン「なんだ?」













管制官「エージェントとはいえ、
一般人をここに呼び寄せたのはなぜです」
ハイデルン「・・・・・・次の作戦までに、どうしても必要なのだ」
「禍忌と紫苑を倒した者の証言と、
回収した例のサンプルがな」
「なにより、獲物を釣るためには
エサが必要なのだよ」

ハイデルン「・・・・・・魅力的なエサが、な」